戯言ヲトメツバキ（完）

新しいブログを公開しました。

「Locus of Scent」といいます。
この歳（27）にして、さらにイタい名前をつけました。
気が向いたら、覗いてみてください。

http://d.hatena.ne.jp/sunasand/

よれよれと、紙飛行機のように、飛んできたのですが、
それもちょっと、しんどくなってきたので、すこし移動することにします。

NINJA TOOLSには、４年弱の間、とてもお世話になりました。
ありがとう。

感じたことや、考えたことを、曖昧なままにしておくと、ときおり成長して、わずらわされたり、振りまわされたりする。それを避けるために、吐き出したり、整理したりする。でも、その場としてここを選ぶのが適当かは慎重に考えなければならない。
些細なことでストレスを感じて、ストレスに疲労して、疲労していることが新たなストレスを呼びこんで、疲労が溜まっていく。そういうときに、外に出さないでいられる容量が小さくて、すぐにぼろが出る。当たってしまったことに自己嫌悪を感じてさらに疲れる。そんな状態をむかし友人が「自家中毒」と呼んでいた。
伝えないままにストレスをため込んでいくのは、「わたしは表現しないけれど、まわりの人は察してください。そして配慮してください」「わかってくれないみんなが悪い」という、ものすごい甘えを含んでいることがある。そして、わたしの場合、最近の行動は大いにその甘えを含んでいる。

昔読んだライトノベルに出てきた台詞をおぼろげに思い出す。

「君はがんじがらめに世界に縛られているが、そのなかで何を望む？」

・昨晩大学の同級生と久しぶりに電話で話した。一時的に東京に来ているらしい。週末にビッグサイトで催される同人誌即売会に参加すると聞き、自分の分も買ってもらうよう頼む。
・他人を自分の好むように変えようと働きかけるってのは、どんな心境なんだろう。そういうことはきっと私もやっているのだが、自覚があまりない。その行為に含まれる正当性やエゴイズムについて自覚したい。また効果的に影響を与えるやり方の引き出しを増やしたい。さらには他者から自分が影響を受けるときの流れや、自分に生じる抵抗を感じ取れるようになりたい。
・５月の頭に今年１年くらいの自分の目標を整理したのだが、なかなか実行がともなわない。６月７月は漫画版「鈴木先生」という、生き方を考える上で非常に大きな影響を受けた（そしてこれからも受け続けるだろう）作品に遭遇し、夢中になっていた。最終巻まで読み終え、その読書体験を踏まえこれからをどう計画するかが重要だ。