戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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イルリヒト
むかし、サンダルウッドという役名をもらったことがある。
通称はサンダルだった。
空想組曲という演劇ユニットの、ある美学がとても好きだったことを思い出した。
マスメディアの中にいる人は、自分の目の前にいない、しかも物凄く多い数の相手に向かって、メッセージを発しなければならないから、難しいんだろうなあと思う。
メッセージの内容について深く理解し表現する能力もそうだが、受け手にどんなものを送ればどんな反応が生じるのかという、受け手に対する超絶な想像力が要求される。
面と向かった相手ならば、何を望んでいるか、自分が発した言葉から何を受け取ったか、ということが、顔や言葉や行動からある程度推測できる(こともある)。しかしマスメディアの場合はそうはいかない。数字とか、物凄く偏った電話とか、そういったものからしか反応は得られない。
そういう仕事をしている人は、一体どんな気分で仕事をしているんだろうね。
とか、知ったかぶったことをちょろっと書いてしまったけれど、わたしはテレビも新聞もあまり接せずに生きているもので、おそらく的を射たことは言えないだろう。ただなんとなく、ニュースを作るひとと制度を作るひとには、共通するもんがあるんじゃないかと思ったのだ。
通称はサンダルだった。
空想組曲という演劇ユニットの、ある美学がとても好きだったことを思い出した。
マスメディアの中にいる人は、自分の目の前にいない、しかも物凄く多い数の相手に向かって、メッセージを発しなければならないから、難しいんだろうなあと思う。
メッセージの内容について深く理解し表現する能力もそうだが、受け手にどんなものを送ればどんな反応が生じるのかという、受け手に対する超絶な想像力が要求される。
面と向かった相手ならば、何を望んでいるか、自分が発した言葉から何を受け取ったか、ということが、顔や言葉や行動からある程度推測できる(こともある)。しかしマスメディアの場合はそうはいかない。数字とか、物凄く偏った電話とか、そういったものからしか反応は得られない。
そういう仕事をしている人は、一体どんな気分で仕事をしているんだろうね。
とか、知ったかぶったことをちょろっと書いてしまったけれど、わたしはテレビも新聞もあまり接せずに生きているもので、おそらく的を射たことは言えないだろう。ただなんとなく、ニュースを作るひとと制度を作るひとには、共通するもんがあるんじゃないかと思ったのだ。
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