戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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0330: Individual Education Program
何かを教えるっていうのは、むずかしい。
(同時進行で進む別々のことごとが、重なりあって何かを訴えてくることってあるよね。)
たとえば、
先輩の博士論文の手伝いで統計指標を算出するエクセルを作ったり、
公務員試験に向けて、僕が全く知らない人文科学について院の同期に教えを請うたり、
家庭教師バイトの教え子にどういう教材と指導方針を用意すべきか思案したりしている。
自分がよく知らないことについて、人に質問するというのは難しい。
自分がよく知っていることを、それをまったく知らない人に教えるのは難しい。
両者の間で、今なにを話題として持ち出すとよいか、について、最低限の合意を得るか、
少なくとも教え手が洞察を得るに必要な情報が教わり手から教え手に伝わる必要がある。
こういうとき、大事なのは、同盟感覚なのだと思う。
自分と相手を切り離し始めると、もう絶対にうまくいきやしない。
2人で解を探す中、気づいたことを気安く口に出せる雰囲気を確保するのがとても大事。
それともちろん、事態の転がるスピードは、引きだしの量に圧倒的に依存する。
もさぐり、でもいいが、ねがわくば、もうちょい軽快にカラコロと。
(※「もさぐり」という言葉は僕の造語で、「模索」と「探り」をくっつけたものだ。
先の見えない課題に対して、目標を見据えて、慎重に、丁寧に、取り組む状態。
それが土を掘り進むモグラと軽く韻を踏んでいるあたりも込みで、気に入っている。)
(同時進行で進む別々のことごとが、重なりあって何かを訴えてくることってあるよね。)
たとえば、
先輩の博士論文の手伝いで統計指標を算出するエクセルを作ったり、
公務員試験に向けて、僕が全く知らない人文科学について院の同期に教えを請うたり、
家庭教師バイトの教え子にどういう教材と指導方針を用意すべきか思案したりしている。
自分がよく知らないことについて、人に質問するというのは難しい。
自分がよく知っていることを、それをまったく知らない人に教えるのは難しい。
両者の間で、今なにを話題として持ち出すとよいか、について、最低限の合意を得るか、
少なくとも教え手が洞察を得るに必要な情報が教わり手から教え手に伝わる必要がある。
こういうとき、大事なのは、同盟感覚なのだと思う。
自分と相手を切り離し始めると、もう絶対にうまくいきやしない。
2人で解を探す中、気づいたことを気安く口に出せる雰囲気を確保するのがとても大事。
それともちろん、事態の転がるスピードは、引きだしの量に圧倒的に依存する。
もさぐり、でもいいが、ねがわくば、もうちょい軽快にカラコロと。
(※「もさぐり」という言葉は僕の造語で、「模索」と「探り」をくっつけたものだ。
先の見えない課題に対して、目標を見据えて、慎重に、丁寧に、取り組む状態。
それが土を掘り進むモグラと軽く韻を踏んでいるあたりも込みで、気に入っている。)
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