戯言ヲトメツバキ(完)
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0905
「ハッカーと画家」というエッセイ集を読んだり、「山ん中の獅見朋成雄」という中編小説を読んだり、最近知り合った人と頻繁にメールのやり取りをしたりする中で、僕の内臓が温かい熱を帯びる。
足を持ち上げて、畳に振り下ろす。反動を使って上体を起こす。全ての物事はそこから始まる。
あひるごはんのweb、ひょっとこ乱舞のweb、そして有人サテライトのwebを更新する。
クーラーを点けたり消したりして、部屋の空気が人工的な匂いになって、窓を開けて蚊が入って、部屋の中で蚊取り線香を焚く。汗で皮膚がべとりとして、野菜炒めは油っぽいが、醤油の濃さは丁度良かった。
昨日の学会で聞いた、行動療法山上敏子先生の話を、専門職大学院九州大学の先生方の話を思い出す。
テープ起こしにうんざりして、耳が痒くなってた僕に。
冷蔵庫の中で硬くなった生チョコを食べたら背中が痒くなった僕に。
扇風機の音は、ずっと鳴っているが、その気になればいつでも消せる。
ピーシーの作動音も、ずっと鳴っているが、その気になればいつでも消せる。
社会とか、社会性というものに対して僕が、どう捉えるか、向き合うか、付き合うか、ということは、ここ暫く、数年の間、薄ぼんやりと僕の周りを漂っていて、僕を部分的に動かしていたのだけど、その産物としての行動は、あまりピンと来るものでなかった。今までは。そして多分これからも。
暫定的でもいい。あとから直したけりゃ直せばいい。
踊らされてるだけかもしれない。それでもいい。
僕は、「社会性を身に付けたい」と、幾分か、思っているんじゃないか?
そんなこと、今まで意識したこともなかった。
皮膚で覆われた表面は冷えていく。 対照的に、腹の底は熱を帯びていく。
見つかったかもしれないそれと、今ここで、この刹那、僕は相対している。
対峙している。
気がしてる。