戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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2010、僕らの町に今年も雪が降る
身体のメンテを済ませてから、ばたばたと大掃除をやっている。
今日から6日間くらい、東京に帰省する。
はじめての帰省。
こないだ書いた、「人と関わることによる変化の危うさ」について補足。西尾維新の小説、人間シリーズ最終4巻をちょびちょび読んでいると、引き込まれるような感じはないけど、なにか小骨が喉に引っかかるような感覚がある。それを言葉にしようとして、まだあまりうまく行っていないのがこれだった。他者と出会ったとき、なにが起きているのか。投げかける問い(拡げる風呂敷)が大きすぎて、ちっとも回収できやしない。
職場の色んな部署を転々としながら、うちの会社の仕事のバリエーションを見学させて頂いているのだが、今年最後の部署は楽しすぎた。帰省中のお土産に「アスペルガー症候群 就職支援編」という本を貸して頂く。経験が溜まり、日々入ってくる情報も多くなってくると、他人事にせざるを得ない(コミットできない)領域がどんどんたくさん出てくる。そういった埋もれている灰色の中に突っ込んでいって、まだはっきりと名前がついていないようなやり方で、黄金や、黄金に至るようなものを掴みとりたい。生理的に切り離したくなる動きを認めた上で、できる範囲でバーサスする勇気を形にするのだ。
珍しくもないことを、私はわざわざ変な言葉を使って表現するくせがある。
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