戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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ぐったり公務員
たとえば、ちょっといいな、と思っている人がいる。
関心を向けていると、その人の言った言葉、考え、好きなものごと、身につけているものが、情報として彩鮮やかに私の中に流れ込んでくる。
そして、いつの間にか、それらを自分のものにしようとしている。多くは意識せず、時には意識的に、同じような言葉を発し、同じようなものごとを好み、同じようなものを身につける。
その人みたいに「なりたい」のか、その人と「共有するものを持ちたい」のか、共有することで「盛り上がりたい」のか、はたまた別の理由か。
その力動に身を委ね続けると、やがて限界が訪れ、現実に拒絶される。
なう。
好きなひとや、好きかもしれないひと、好きだったひとに係ることは、いくら考えても感じても、考え足りない、感じ足りない。
わたしはわたしでないなにかになりきることが下手くそで、かといって十全にわたしでいることもできず、非常に中途半端な状態で宙ぶらりんになっている。
そして、わたしひとりが進めなかろうがなにしようが、世界はこんこんと、進んでいく。
関心を向けていると、その人の言った言葉、考え、好きなものごと、身につけているものが、情報として彩鮮やかに私の中に流れ込んでくる。
そして、いつの間にか、それらを自分のものにしようとしている。多くは意識せず、時には意識的に、同じような言葉を発し、同じようなものごとを好み、同じようなものを身につける。
その人みたいに「なりたい」のか、その人と「共有するものを持ちたい」のか、共有することで「盛り上がりたい」のか、はたまた別の理由か。
その力動に身を委ね続けると、やがて限界が訪れ、現実に拒絶される。
なう。
好きなひとや、好きかもしれないひと、好きだったひとに係ることは、いくら考えても感じても、考え足りない、感じ足りない。
わたしはわたしでないなにかになりきることが下手くそで、かといって十全にわたしでいることもできず、非常に中途半端な状態で宙ぶらりんになっている。
そして、わたしひとりが進めなかろうがなにしようが、世界はこんこんと、進んでいく。
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