戯言ヲトメツバキ（完）

昔読んだライトノベルに出てきた台詞をおぼろげに思い出す。

「君はがんじがらめに世界に縛られているが、そのなかで何を望む？」

・昨晩大学の同級生と久しぶりに電話で話した。一時的に東京に来ているらしい。週末にビッグサイトで催される同人誌即売会に参加すると聞き、自分の分も買ってもらうよう頼む。
・他人を自分の好むように変えようと働きかけるってのは、どんな心境なんだろう。そういうことはきっと私もやっているのだが、自覚があまりない。その行為に含まれる正当性やエゴイズムについて自覚したい。また効果的に影響を与えるやり方の引き出しを増やしたい。さらには他者から自分が影響を受けるときの流れや、自分に生じる抵抗を感じ取れるようになりたい。
・５月の頭に今年１年くらいの自分の目標を整理したのだが、なかなか実行がともなわない。６月７月は漫画版「鈴木先生」という、生き方を考える上で非常に大きな影響を受けた（そしてこれからも受け続けるだろう）作品に遭遇し、夢中になっていた。最終巻まで読み終え、その読書体験を踏まえこれからをどう計画するかが重要だ。

・夏休みを取って屋内外でふらふらしていた。旅をするには物理的に移動する必要はない。コンテンツとして消費するのを回避し、自分に引き付けることが肝であること。
・ブログの書き方を模索中。「生活」や「書くこと」との付き合い方を考えるということ。
・携帯の充電コード挿込み口の蓋が取れかけた状態で１年ほど耐えていたが、ついに。
・腕時計の匂いを嗅いだら臭くてがっかりした。汗吸いまくっているもんな。

・集中力が足りないという反省は、やればもっとできると言っているようで、注意が必要だ。
・小雨降る職場からの帰り道、90分喋りながら４駅分歩く。

・お昼に同期と理屈っぽいだけの話をする。男子校みたいでたまにはいい。
・楽譜に合わせて演奏するように、一連の仕事の今どこにいるのか意識できると、気は楽だ。
・生活のすべてをシンプルにできなくても、そんな時間を生活に埋め込みたい。家を出る準備を始める。