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 0121: サイトネードーション

昨日は臨床スタッフの先生に、今日はゼミの先生に、自分の課題や今後について話す。
今自分ひとりでそれについて思いっきり考えてる真っ最中なので、わざわざ先生に
付き合ってもらう意義が僕の中であまり見出せず、グダグダになってしまった気がする。
さて。

辺縁を掴むことが、ひとつ重要だ。
人と話をしているとき、相手の話の内容は3つに分けることができる。
知覚して理解できることと、知覚はできるが理解しがたいことと、知覚すらできないこと。
2番目の、知覚はできるが理解しがたいことが、辺縁ということだ。
理解できることに照準を合わせる方が、断然話が続きやすいので、辺縁は得てして
流されていく。会話ってのは提示される膨大な情報の中から常に取捨選択が生じてる。
そんな中で、自分がつい癖で捨ててしまうものを捨てずに拾ってみることが重要だ。
そして、なんで自分がそれをまさに流そうとしていたのかを考えることも重要だ。
もしそれがパターンになっているのならば、必ず自分の中に安定した理由がある。
さて。

ちょっと浮かれて、ペリペリしている。あまりよくない。
落ち着かないコンディションで人に話をすると、こうなることが多い気がする。
ずれていく。ペリペリしている。よろしくない。うれしくない。
こういうときにブログを書いても、ほとんど言葉はペリペリの、ペラペラで。
とっても残念。

さて。じゃあ、
地に足をつけるには、どうすればいい?
降りていくにはどうすればいい?
しっとりとした足の裏で、地面と体重をぎゅゥっと感じるには、なにが必要かな。
ん・・・と。


で、あとはずっと、本の話。

練馬区の図書館で検索したら岡崎京子と魚喃キリコの漫画が沢山あったので予約する。

「読書は一冊のノートにまとめなさい」は買って読んだ。わかりやすくてためになる。
著者である、ぼくとあまり歳の変わらないライターの人について思いをめぐらす。
この人が伝えたいこと。それ以外のこの人の引き出し。この人が書かなかったこと。
本ちゅう媒体の限界ライン。

「マンウォッチング」の文庫版は借りて少しずつ読んでいる。
欲を言えばこの分野について系統的に学びたいが、この本からそれは難しそうで、
でもきっと大きな刺激を受け取れる。実際に使ってみると定着しやすいだろう。

「ファウスト」(岩波文庫)も少しずつ読んでいる。顔合わせまでに一読したい。
僕はまっとうな文学はほとんど読んだことがないし、固い日本語は苦手なのだけど、
公演に対するモチベーション等々に支えられて、少しずつ読み込んでいきたい。

ぼくが茶本と呼んでいる「ひとはなぜたばこを喫うか」も、もう一度借りる。
喫煙行動をテーマに論文を書きたいと思ったルーツであり、今回一番読んだ本。
にも関わらず、この本についてあまり深く理解できなかったのが悔やまれる。
来週の修了試問が終わったら、ほかの「中立本」と併せてもっと可愛がりたい。

「交流分析入門 交流分析療法」は、まえがきのスタンスはとてもよかったのだが
中身を読み始めてみるとどうにも読みづらくて、どうしようか迷っている。
今度交流分析の研修会に参加するので、最低限の基本的知識については
押さえて臨みたいと思って大学図書館で探した入門書がこれなのだが。

「ハルカ 天空の邪馬台国」をこないだ読み終えたので、「ハルカ 炎天の邪馬台国」を
ちょっとだけ読んだ。とても分厚い本なので、時間を取られないように注意したい。
ぼくが凄いと思っているゲームクリエイターのうちの1人が書いた小説だ。
進行のテンポのよさや、コメディとシリアスを万遍なく盛り込んでいるあたりが、
ものすごく王道というか、ジャンプ的な印象を受ける。もちろん良い意味で。

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