戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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0122a: ムナサワギの夜
ほとんど昨日の続き。
無意味に思えるヨコモジが頭に浮かんでぐるぐるしているときは、
混乱しているときと、ずやずやしているときがある。
ずやずやしながら混乱していることもあるが、こいつらは基本的に別物で、
そして昨日から今日にかけて浮かんでいるヨコモジは、混乱の方だ。
残念ながら、ずやずやしていない。
こないだあの先生やあの先生に自分のことを話そうとしてみたことや、
その数日前に、あの人やあの人と久しぶりにしゃべったことや、
その数日前に、あの先生やあいつとじっくり話をしたことや、
そんななにやかにやが、ぼくの頭の中をぐるんぐるんに掻き混ぜて、
構造なんてもんが全部ぶちぶちぶちぃと引き千切れて、そこにはもう
茶色いスープが回転してるだけっていう、運動優位の状態になってる。
ほんで、一旦掻き混ざったものを、そのままにして時間が経つと、
おかしなカタマリがそこいらにぼこぼこと姿を表し始めるのさ。
つぎはぎでぶさいくなそいつらは、でも、部分部分を見てみると
どうにも見慣れたやつらでできていて、中途半端に情がわくだけタチが悪い。
そいつは頭の内側の壁にぴとりとガムみたくひっついている。
そいつが引っかかるので、いつも通りに頭を動かそうとしてもうまく動かない。
ぎごちない。
中から生じる予想外の抵抗力に驚きながらも、惰性で行為を続けてしまう。
「ちょっと待って」が間に合わない。
「ずやずや」の出典・・・オーシャンまなぶ(Web漫画)
問題を描写することは大事だが、それで終わってしまっては片手落ちだ。
それにほとんどの場合、描写だけでは描写それ自体が不完全の域を出ない。
とくにぼくの場合は。
その問題に対してどうすればよいか、対応を考えなければならない。
対応。
ひとつはストレッチを丁寧にすること。これは短期的に気分をよくしてくれる。
それに、不快な身体感覚が生じるのを大部分防いでくれるだろう。
ひとつはやるべき日々の行動を認識しやすい場所においておき、淡々とこなすこと。
そこで無理をしないこと。朝起きるとか、夜眠るとか、当たり前のことを当たり前にする。
昼間っからお酒を飲んだり、目に沢山負担をかける活動をすることは避ける。
生活のペースメークができていると、同一性が強まって、自他の区別がしやすくなる。
ひとつはそれを受け入れること。それを取り除こうと強く思いすぎないこと。
この混乱は、大事なものの副作用でもあるから。
このどよんとした空気を吸って吐きながら、それを絶対のものとして楽をするのでなく、
少しでも差した光に気づけるようにアンテイナーを立たせておく。
このみっつのうち、シフト制で常にふたつくらい保っておけたら、なんとかなるんじゃないか。
無意味に思えるヨコモジが頭に浮かんでぐるぐるしているときは、
混乱しているときと、ずやずやしているときがある。
ずやずやしながら混乱していることもあるが、こいつらは基本的に別物で、
そして昨日から今日にかけて浮かんでいるヨコモジは、混乱の方だ。
残念ながら、ずやずやしていない。
こないだあの先生やあの先生に自分のことを話そうとしてみたことや、
その数日前に、あの人やあの人と久しぶりにしゃべったことや、
その数日前に、あの先生やあいつとじっくり話をしたことや、
そんななにやかにやが、ぼくの頭の中をぐるんぐるんに掻き混ぜて、
構造なんてもんが全部ぶちぶちぶちぃと引き千切れて、そこにはもう
茶色いスープが回転してるだけっていう、運動優位の状態になってる。
ほんで、一旦掻き混ざったものを、そのままにして時間が経つと、
おかしなカタマリがそこいらにぼこぼこと姿を表し始めるのさ。
つぎはぎでぶさいくなそいつらは、でも、部分部分を見てみると
どうにも見慣れたやつらでできていて、中途半端に情がわくだけタチが悪い。
そいつは頭の内側の壁にぴとりとガムみたくひっついている。
そいつが引っかかるので、いつも通りに頭を動かそうとしてもうまく動かない。
ぎごちない。
中から生じる予想外の抵抗力に驚きながらも、惰性で行為を続けてしまう。
「ちょっと待って」が間に合わない。
「ずやずや」の出典・・・オーシャンまなぶ(Web漫画)
問題を描写することは大事だが、それで終わってしまっては片手落ちだ。
それにほとんどの場合、描写だけでは描写それ自体が不完全の域を出ない。
とくにぼくの場合は。
その問題に対してどうすればよいか、対応を考えなければならない。
対応。
ひとつはストレッチを丁寧にすること。これは短期的に気分をよくしてくれる。
それに、不快な身体感覚が生じるのを大部分防いでくれるだろう。
ひとつはやるべき日々の行動を認識しやすい場所においておき、淡々とこなすこと。
そこで無理をしないこと。朝起きるとか、夜眠るとか、当たり前のことを当たり前にする。
昼間っからお酒を飲んだり、目に沢山負担をかける活動をすることは避ける。
生活のペースメークができていると、同一性が強まって、自他の区別がしやすくなる。
ひとつはそれを受け入れること。それを取り除こうと強く思いすぎないこと。
この混乱は、大事なものの副作用でもあるから。
このどよんとした空気を吸って吐きながら、それを絶対のものとして楽をするのでなく、
少しでも差した光に気づけるようにアンテイナーを立たせておく。
このみっつのうち、シフト制で常にふたつくらい保っておけたら、なんとかなるんじゃないか。
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