戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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0124
大学の帰りに、院の同期のある人とバスと電車が途中まで一緒で、少し話した。
この人とはほとんど1年近くの間、まともに話すことができなくなっていたのだが、
(その原因はうっすら想像がつくもいまだに不明)
今日はなぜだろうか、すんなりと話すことができたのだ。
俺はこんな風に普通に話ができたことが嬉しくて、それに対する感謝の気持ちと、
またこういう風に話せる機会が持てたらいいなという希望を表そうと思って、
「今日は君とこんな風に話せてよかった」 と言った。
すると彼女は、ちょっと戸惑った顔をして、 「え?なに?」 みたいな反応をした。
そのあと俺が吐いた言葉が、これだ。
↓
「え?わかんないかなぁ?」
言ったあとで、とっても恥ずかしくなった。
(彼女はその後、 「あ、うん、わかるよ」 とか言って電車を降りた)
恥ずかしかったが、おもしろかったので、ここに書いておこうと思った。
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