戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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0405
弟のお下がりの、世界史の参考書を読んでいる。
試験本番までの残り時間と、こなさねばならない科目の量を考えると、
ゼツボウ的な気分にもなろう。
でも、やるからには受かるつもりでやろうと決めた。
世界史おもしろい。
正確には、世界史を学ぶのがおもしろい。
今までノイズでしかなかったものが、意味を伴って再浮上する。
この歳になってこんなこと感じてる僕のこの能天気さが、愛おしくて嘆かわしい。
しかし僕の頭の中には、五百万のウロが湧き上がって回遊している。
これを言葉が紡げるまで落とし込むのは別段な地獄だろう。
お花見の誘いを貰うが、遅すぎて間に合わなかった。
自転車で池袋まで漕ぎ行くと、予想外に息が上がった。
駐輪場に自転車を停めるのは面倒くさい。
面倒くさいという概念は複雑な概念で、便利さとの二項対立は一面でしかない。
こういうくだらないことをぼてぼてと書き連ねたい気分なのです。
池袋のハンズのあたりからサンシャインを横切る道を自転車で走り抜ける。
時間は夜で暗く、i podで小沢健二を流す。
この黄金のここちよさといったら、もう。
濃紺が、モロリと蕩けて綾を織る。
新大塚公園で、夜桜が綺麗だなと思って立ち止まったら、
なぜか木に照明がついていて、一瞬だけ照らされてすぐに消えた。
その光景が、焼きついていて、今もどきどきがおさまらない。
試験本番までの残り時間と、こなさねばならない科目の量を考えると、
ゼツボウ的な気分にもなろう。
でも、やるからには受かるつもりでやろうと決めた。
世界史おもしろい。
正確には、世界史を学ぶのがおもしろい。
今までノイズでしかなかったものが、意味を伴って再浮上する。
この歳になってこんなこと感じてる僕のこの能天気さが、愛おしくて嘆かわしい。
しかし僕の頭の中には、五百万のウロが湧き上がって回遊している。
これを言葉が紡げるまで落とし込むのは別段な地獄だろう。
お花見の誘いを貰うが、遅すぎて間に合わなかった。
自転車で池袋まで漕ぎ行くと、予想外に息が上がった。
駐輪場に自転車を停めるのは面倒くさい。
面倒くさいという概念は複雑な概念で、便利さとの二項対立は一面でしかない。
こういうくだらないことをぼてぼてと書き連ねたい気分なのです。
池袋のハンズのあたりからサンシャインを横切る道を自転車で走り抜ける。
時間は夜で暗く、i podで小沢健二を流す。
この黄金のここちよさといったら、もう。
濃紺が、モロリと蕩けて綾を織る。
新大塚公園で、夜桜が綺麗だなと思って立ち止まったら、
なぜか木に照明がついていて、一瞬だけ照らされてすぐに消えた。
その光景が、焼きついていて、今もどきどきがおさまらない。
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