戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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0417: フランクエンド・グァッシャー
昔好きだった人が結婚すると聞いてから、脳内で砂の詰まった風船がパンパン割れている。
「悲しい」とか「泣ける」とか「シクシクする」とか、いまいちな言葉しか見つからなくて苛立つ。
別にその人にいまだに未練があったとかが、俺のことだからもちろんあるんだろうが、
それだけでもなく、そして感情の色をキーワードにして連鎖的に、関係の無い風船も割れる。
パァン、
スパァン、
プシ、
それは、今まで直視するのを避けていたことを直面化させたりする。
追い討ちをかけるように、ウロボロスの矢印はご機嫌で、
わたしの回路をぐるぐると回す。
墨のようなものがどんどん増えていく。
わくわくどきどきときめきしていたものが、
目標を立てて奮い立たせて計画を立ててやってきたことが、
自分で選んで決めたはずの仕事が、
はたと色を失って、骸骨ばかりがそびえ立つ。
これが真実なのか、被害妄想なのか、逃避なのかは、僕には分からなくて、
でも、ひとつだけ分かることは、
なんとかして、自分の資源を動員したり、人に力を貸してもらったりして、
こいつをしのがなきゃいかん!ということだ。
明るいカードは、実はもう、少し見えている。つもりだ。
僕の大好きな人たちと、僕が尊敬する人たちを思い浮かべて、
充電を、する。
「悲しい」とか「泣ける」とか「シクシクする」とか、いまいちな言葉しか見つからなくて苛立つ。
別にその人にいまだに未練があったとかが、俺のことだからもちろんあるんだろうが、
それだけでもなく、そして感情の色をキーワードにして連鎖的に、関係の無い風船も割れる。
パァン、
スパァン、
プシ、
それは、今まで直視するのを避けていたことを直面化させたりする。
追い討ちをかけるように、ウロボロスの矢印はご機嫌で、
わたしの回路をぐるぐると回す。
墨のようなものがどんどん増えていく。
わくわくどきどきときめきしていたものが、
目標を立てて奮い立たせて計画を立ててやってきたことが、
自分で選んで決めたはずの仕事が、
はたと色を失って、骸骨ばかりがそびえ立つ。
これが真実なのか、被害妄想なのか、逃避なのかは、僕には分からなくて、
でも、ひとつだけ分かることは、
なんとかして、自分の資源を動員したり、人に力を貸してもらったりして、
こいつをしのがなきゃいかん!ということだ。
明るいカードは、実はもう、少し見えている。つもりだ。
僕の大好きな人たちと、僕が尊敬する人たちを思い浮かべて、
充電を、する。
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