戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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0510
・少し遅れて、西尾維新の「傷物語」を読む。思えば戯言シリーズよりもテンポ重視で密度も薄い(要するに、軽い)かもしれないが、これはこれで僕は好きだ。性質というより、主人公の抱いている印象という意味で、僕にも委員長のような存在は、いたし、いる。しかし、刀語を読んだ時も思ったのだけど、この作家の書く戦闘シーンはあまり好きではない。
・昼休みに統計についての質問を同期から受けて喋っていたのだが、途中で少し曖昧になり、無理に言葉を重ねて、却ってよくわからないことになった。こんなとき、きっと一番正しいのは、「ごめん、ちょっと怪しくなった。俺ここの部分の理解が曖昧みたいだわ。ちょっと待ってもらっていい?」と止めて、そこが繋がるかどうか、思考を巡らすことなのだろう。プライドのようなものがそれを避けたがるのは、僕がやってしまうことの中で、別にやらないでもいいことだ。とりあえず復習して、今度はちゃんと説明できるようにしておこう。そして今度詰まったら、こんな風に言ってみたい。
・雨の降る中、同期の男子と多摩センター近辺を歩き回って、くだらない企みの下見に花を咲かす。くっだらねえ。楽しい。くっだらねえ。楽しい。俺は自分の知らない人が喜ぶために頑張ることはなかなかできないが、自分の知ってる誰かが笑うためなら頑張ろうという気にもなる。これは他人と比べてではなく、自分の中での差の話。他人と比べたら、頑張ると言っても知れている。だからこれは僕の話。
・少し胡散臭いものの、キナ臭いものの微かな臭いがする。こんなことを口にできたのも、些細な黄金。僕はこれを、頭の片隅の小部屋にしまっておいて、その壁から少しずつ全身に染み渡らせていきたい。お金のこと、僕らの所属するシステムのこと、等々。
・昼休みに統計についての質問を同期から受けて喋っていたのだが、途中で少し曖昧になり、無理に言葉を重ねて、却ってよくわからないことになった。こんなとき、きっと一番正しいのは、「ごめん、ちょっと怪しくなった。俺ここの部分の理解が曖昧みたいだわ。ちょっと待ってもらっていい?」と止めて、そこが繋がるかどうか、思考を巡らすことなのだろう。プライドのようなものがそれを避けたがるのは、僕がやってしまうことの中で、別にやらないでもいいことだ。とりあえず復習して、今度はちゃんと説明できるようにしておこう。そして今度詰まったら、こんな風に言ってみたい。
・雨の降る中、同期の男子と多摩センター近辺を歩き回って、くだらない企みの下見に花を咲かす。くっだらねえ。楽しい。くっだらねえ。楽しい。俺は自分の知らない人が喜ぶために頑張ることはなかなかできないが、自分の知ってる誰かが笑うためなら頑張ろうという気にもなる。これは他人と比べてではなく、自分の中での差の話。他人と比べたら、頑張ると言っても知れている。だからこれは僕の話。
・少し胡散臭いものの、キナ臭いものの微かな臭いがする。こんなことを口にできたのも、些細な黄金。僕はこれを、頭の片隅の小部屋にしまっておいて、その壁から少しずつ全身に染み渡らせていきたい。お金のこと、僕らの所属するシステムのこと、等々。
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