戯言ヲトメツバキ(完)
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0712:
・『ぐるりのこと。』
・「カルノーサイクル」と「イリュージョン」
・『五人姉妹』
・カラオケで拡がってゆく世界
・再々々々度、what「なに」とhow「いかに」問題
・感情移入の対象とは?感情移入のプロセス(実態)とは?
・「僕はずっと(多分今も)社会に無関心な子供であった」
映画を見てカラオケをして演劇を観た。渋谷渋谷駒場。なんて遊びまくり。ちなまずとも全部1人。カラオケについては自覚していたが、映画や芝居も1人で観るのに抵抗がある人はあるのだと知った時はちょっとした衝撃だった。
それから自転車が我が家に無いのに今日気付いて池袋の駐輪場に絶対あるだろうと行ってみたら、やはりあり、実に1週間振りだったので、手痛い出費。最近は、締め切りは過ぎているとはいえ、モニタリング能力が少し回って復ってきている。よいよい。1週間も気付かなかったものを今日気付けたことを喜ぼう。明日はスポンジを買って、サンダルを買って、CDを返すのだ。
1日に2つの芸術作品を見るものではないと思った。しかしどちらかを諦めるよりは両方見た方がいいに決まっている。本当にそうか?まぁそういうことにしておこう。ぐるりのことは、大学で知り合った人とついこないだ知り合った人が薦めていたので観てみたが、面白かった。細かく感想を書くのは、、今は断念しよう。上のトピックに断片的に表れている。時間の積み重ね。主演の女性の顔が、登場するたびに別の顔に見えた。
恣意的な姓名判断の話。カ行サ行タ行と濁音半濁音は乾音(酸性)。ハ行マ行ヤ行は湿音(アルカリ性)。ナ行ラ行ワ行は弱湿音(弱アルカリ性)。ア行は中性音。"ン"はナ行に含む。僕の名前は乾き気味。女性は"子"(コ)が乾音だから、その上には湿音を載せてバランスを取ることが多い。3文字の名前が乾+湿+乾または湿+乾+湿の場合、ベースが挟んでる方で、中身がアディショナルになる。多分僕が人の名前を聞いたり物語の登場人物の名前を考えるときに浮ぶ印象はこんな法則などに則っている。なんのこっちゃ!
0711b: タタカナ・ボツ子
・「ぼくときみが壊した世界」をぺろりと読む。舞城さんのなにかを少し思い出すが、ミステリの世界ではありふれているのかもしれない。ミステリはあまり読まない。なんだか分かったというか、腑に落ちたのだが、多分ぼく、ここ最近、エネルギー切れてたんだ。気付くの遅っそいなぁ。
・照り返し、が、見えたのです、よ。なんかそこから抜け出そうともがいていると、全然みえくちゃなくなっちゃうものなんですが、ひたり。 とあたたかい暗闇の中に自分の影を落としてみると、そのりんかくに光るものが少しだけ、見える、のです。蛍のぐらいな幽かな光は、それでも、見えてしまえばありありと見えるので、大事なのは初めのその認識なので、す。体はへろへろだけれども、そのへろへろをわかってやって、そんな僕でもできることをさがしてみつけてやってやると、ぶれぶれが少し収束してゆく気がするのです。へ、へ。
・すきなひと(だと思ってる人)と仲良くなりたくて、会に参加したりするが、やっぱりそれは回りくどくて、そもそもそういう回りくどい方法を取らせたそもそもの意気地なしを見てやる必要がある。別に明確化して直面化してウギャーってやらなくたっていい。それをやってもいいときもあるけど、それに拘らない。すきなひと(だと思ってる人)を気持ちで理解したくって、日記を読んだりしているが、それもやっぱり回りくどくって、一瞬浮くんだけど、くるっとまわってぱたっと落ちる。以下同文。
・こないだの帰還式もひとつのきっかけであり、きっかけでしかない。世の中は因果の糸だけでなく、共振を気まぐれに生じさせるきっかけにごろごろしている。そこには飛躍がある。せめて軽快に。充電はまず生活リズムを整えて。少しずれて平行しながら、好きな作品に触れて、すきなひと(だと思ってる人!)と
0711: いつかのプレイリスト2
01.Happy Ever After (The Big Fish)
02.Carnival (Cardigans)
03.ごきげんだぜっ! (Da Pump)
04.The night has pleasant time (the brilliant green)
05.ローテク・ロマンティカ (スピッツ)
06.深街魚 (orange pekoe)
07.ワンダーフォーゲル (くるり)
08.without me (EMINEM)
09.10 years after (福耳)
10.Sick and Tired (Cardigans)
11.Born Slippy (underworld)
12.unconditional love (椎名林檎)
13.Rainy Days (Dai)
14.Happiness (love psychedelico)
15.愛の園~Touch My Heart!~ (モーニング娘。おとめ組)
16.ズルい女 (シャ乱Q)
17.ヴォイス (ポルノグラフィティ)
18.Forever to me 終わりなき悲しみ (the brilliant green)
19.magic number (KICK THE CAN CREW)
20.One Night Carnival (氣志團)
21.Smile the Night Away (???)
言葉ってのは、送り手と受け手の距離感によって、最適なものが変わってくる。
最適に近い刺激が最適からほど遠い感覚を生じさせる場合が確かにある。
僕が好きなものについて語ることが、好きなものを伝えることに繋がらないのは
悲しいことだけど、それが世界のすべてを支配する法則ではないし、驚きなことに、
自分が思っているよりも意外と伝わっていることが時々あるいはしばしば、あるのだ。
【01】は、2003年の冬公園の客入れの一番頭の曲。コールした後の暗いハケ口で、
青い袖灯りとこの曲に包まれて、1分くらいぼうっとするのがとてもここちよかった。
【02】は、駒場で凄い面白かった芝居の劇中で使われてた曲。コテコテの高校演劇で、
ぼくはその頃、舞台上で俳優さんが大胆不敵に立ち回るのを見て心が躍る子供だった。
・・・
【21】は、ポップンミュージック2というゲーム中で使われてた曲。通っていた高校の駅前に
20円で型落ちした音ゲーを提供してるゲームセンターがあって、毎日何度もやっていた。
0710: She is the Flag("彼女は旗印")
・随分日記を書いてないような気がしたが、見てみたら全然そんなことなかった。2日前。ギャフン。でもなんかそんな感覚があるのは勘違いではなくて、だからその感覚は物理的な記事の更新以外の何がしかを指しているのではないかと推測する。
・試用期限の切れたソフトを使おうとしてエラーが出るような失敗をしているのだ最近。しかもその失敗があまり見えてないときたもんだ。つまり幽霊の再生。最近くどいくらいこの言葉を使っている。その対義語が自由になることで、精神分析の自由連想の自由とはこれを指すのだと思った。そして、自由連想が名詞化された動詞ならば、その動詞はきっと他動詞で、その目的語に対してちょっと敏感になることが重要だなと思った。でも、この「体験に重要度の重み付けをする感覚」を司っている、ベースとなるシステム自体がポンポンスポポン不具合を生じているらしいので、なんだかそれも信用できない。つまり自分を信用できていない。
・この「自分を信用できないという感覚」つまり「自分の感覚を信じられる感覚、の欠如」というのは、相当に重要だ。重要というのは、「個性」という概念でくくって終えてしまってはいけないということだ。芝居でもそうなんだろうが、少なくとも臨床ではクリティカル(つまり致命的)な概念に違いない。
・話が前後するが、僕はよく「自分が信じられない」と言っては、そのネガティブな物言いが人の鼻についたりする。しかし、「自分が信じられない、と言い切れる自分の感覚」については例外的に確信があって、それが結構僕の推進力となっていた。しかし多分今は、それがない。というか危うい。表面的に言うことは同じなのだけれど、その背景に流れているものの性質が違う。
・試用期限が切れたのだから、使い続けるためには、お金を払わなければならない。お金っていうのはこの場合、注意・関心であったり、勇気・思い切りであったり、具体的なコミュニケーション行動であったりする。つまり一言で言うと「愛」なのだが、一言で言うと却ってミもフタも無い。