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 ラグナ幹久

昨日あんだけ呪いのような言葉を吐き散らかしていたというのに、今日は家に帰ってみるとびっくりするくらい機嫌がよくなっている。なんでだろうと、心当たりを探ってみるが絞れない。
朝風呂入ったからか、ストレッチしたからか、カレー食べたからか。昼に納豆ビビンバ丼を食べたからか。高円寺のあの人からメールが来たからか、劇団のあの人からメールが来たからか、うまく喋れなかったあの人から緩いメールが来たからか。苦情電話をたっぷり受けたからか、係長が声をかけてくれたからか、単調作業に没頭できたからか。山田ズーニーさんのコラムを読んだからか。昨日母親と電話で喋ったからか、人と酒を飲んだからか、ブログを書いたからか。急に涼しくなったからか、コオロギが鳴いているからか。早くも落ち込む気力が尽きたからか、重陽の節句だからか。どれも違うのか。
それとも、ご機嫌になどなっていないのか。

ひとつずつフォーカスして吟味したいところだけど、そこまでの余裕はない。なぜかセリフも覚えなきゃならない。でも、答えはテストと違ってひとつじゃないだろうし、朝ストレッチがすごくよいであろうことは身体が知っている。そしてわたしは、またこんな時間にブログを書く。
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 溜まっていく苦いもの

睡眠不足で眠くって、集中できなくて、苛々している。
些細な事が気に障ったり、他人の行動への被害的な解釈が浮かんだり、
ネガティブな気分に包まれてなかなか抜けられなかったりしている。

最近お酒を飲むとき、さっさと酩酊してしまって、上がった気分のまま、
「酔っぱらい」としてその場にいる、ということが多かった。
それはそれでそのときはそれなりに楽しさもあるのだけど、そうなると、
人の話をまともに聞くことができなくなるし、次の日にあまり覚えていない。
それはやだなあ、もっと折角の機会なのだからじっくり話がしたいなあ、
と思って、今度はあんまりお酒を飲まずにいたら、私の人と関わるスキルの低さが
モロに出て、すごく気まずかったし、場を気まずくさせてしまった。

そうか。わたしはこれを避けたくて、毎度毎度べろべろになっていたのか。

忘れていたことは、忘れたかったことは、「ぼくは人と関わるのが苦手だ」ということ。

自分ダメだーと卑下モードに入ってしまうのは、それでまた問題を覆ってしまうし、
それが周りの人をひたすらうんざりさせることは流石にわかりきっている。
開き直ると、別のことに集中できるのはいいことだが、やはり問題が見えなくなる。
一番しんどい症状は被害的な思考で、逃れるためには悪魔に魂を売りそうになる。
だけど、そうでないことを選びたい。そうでないわたしになりたい。

だから、わたしは、いま、がんばるんだ。忘れんな。覚えてろ。思い出せ。
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 関心の所在/コトバタフライ

・昨日はあまり親しくない職場の同期を飲みに誘った。今日は昼に横浜で範宙遊泳の「東京アメリカ」(芝居)を観て(朝比奈さんと遭遇し)、夜に池袋の東京のくもの「とろける魚」(アフタートーク付き)を観る。東京のくもは見といて損はないぜい。演劇の最先端が見られると思う。今後要注目。

・人と関わること、それから役者をやることについて、ものすごく有益なヒントをたくさんもらう。それは絶対、それらのことについてわたしが悩んでいるからだ。関心は体験に影響する。そして役割(状況)は関心に影響する。そしてそして、行動は状況に影響、する。

・わたしの遊びの絶対的な無さ、それが及ぼす黄金と、それがもたらす不自由を、偏りなく扱っていこう。

・なにかをするとき、それについて言及する必要なんて本当はない。でもわたしはよく言及したがる。言葉にしたがる。記号化したがる。ふかんしたがる。やれないことほどそうしたがる。それがどこからやってきて、どこへいくのか、考えよう。あるいは、考えるのをやめよう。

・眼鏡のつるが折れたので新しいのを買う。対応してくれた店員さんの腰が低すぎてびびる。さよならゾフ。
・黒コーヒーや冷たい牛乳を飲むと腹をくだすようになった。
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 ぐったり公務員

たとえば、ちょっといいな、と思っている人がいる。
関心を向けていると、その人の言った言葉、考え、好きなものごと、身につけているものが、情報として彩鮮やかに私の中に流れ込んでくる。
そして、いつの間にか、それらを自分のものにしようとしている。多くは意識せず、時には意識的に、同じような言葉を発し、同じようなものごとを好み、同じようなものを身につける。
その人みたいに「なりたい」のか、その人と「共有するものを持ちたい」のか、共有することで「盛り上がりたい」のか、はたまた別の理由か。
その力動に身を委ね続けると、やがて限界が訪れ、現実に拒絶される。
なう。

好きなひとや、好きかもしれないひと、好きだったひとに係ることは、いくら考えても感じても、考え足りない、感じ足りない。
わたしはわたしでないなにかになりきることが下手くそで、かといって十全にわたしでいることもできず、非常に中途半端な状態で宙ぶらりんになっている。
そして、わたしひとりが進めなかろうがなにしようが、世界はこんこんと、進んでいく。
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 殻の音

吐き出したくて溜まらない。けど、言葉を吐き出したところで、それが自分にとって絶対いいことないってことがわかりきっているとき。それはやはり、慎むべきときなんだろう。

あと1ヶ月でやるべきことが、ちょっとだけ見えてくる。

あは。

「わたしはなにか目的があって、街を歩くような非創造的なことはしないんだ。だいたい商品でも人でも、なにかに出会うためには幸運を必要とする。」
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