戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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ぐるぐり
幸せについて本気出してカンブリア宮殿
もうちょっと。
もうすぐ夏だから、
頭からっぽの、からっぽの、からっぽにしちゃって。
からっぽの音をからからと響かせながら、町へとくり出そう。
中二病患者もすなるポエムンベースといふものを、私もしてみむとてするなり。
今晩は横浜で 「華麗なる招待」 というお芝居を観る予定。
すごく、すごく楽しみ。
午前中、窓を開け放して、段々と気温が上がっていく感じを味わうのがけっこう好き。
それから、SARASAのような書き心地で、ずっと使える筆記用具に出逢いたい。
前から彼女にはぞっこんなんだけど、しょっちゅうカスれる気分屋なところが面倒臭い。
昨日、友人の職場にお邪魔させてもらい、子供にがっつり遊んでもらった。
それに、福祉の人の振る舞いを目と耳で味わって、言葉を脳と心で味わった。
「ゲンバ」という言葉から意味が抜けていく怖ろしさを、それなりにぶち壊すことができた。
すげえ宙ぶらりんなところで、手応えがないような状態が、しばらく続いている。
スランプってわけでもないと思うんだけど、見通しが立っているわけでもない。
この「詰まり」はなんとなく必要で、これに対してはもがくしかない気がしてる。
誰かに相談したり、力を貸してもらうことはできるかもしれないけど、きっとスマートな方法などないんじゃないか。だから、
だからガスが切れないように、身体を整えたり、おいしいものを食べたり、好きな人と関わったりしながら、仕事もきちんとやりつつ、その厄介な問題に対して、エネルギーを注ぎながら誠実に向き合うしかないんじゃなかろうか、と。
ただ、やや肯定に傾きすぎているような感はある。諦めにも繋がっているんだろうか。もう少し、もう少しだけ、宙を渡るような身軽さが欲しい。
欲張りなんだあたし。
夜明けまえ
言葉は[どろどろ]、まだ戻ってこない[どろどろ]。
うーん。
だからといって、言葉の前にあるものがないということではないし。
人間の機能としての言葉を紡ぐ機能の、ある言葉に関する機能が
働かなくなってしまうことがあるのはさすがにようやくわかってきていて、
でもじゃあどうすればそれが働くように戻るかはまだほとんどわかっていない。
ここまで。
風邪を引きかけて、こらえようとしている。
ここに書くことと、ここ以外の場所に書くことの、差異と共通を思う。
職場の苦手な上司[になってしまった人]に話しかけようとしている。
それは祈りみたいなものかもしれない。
わたしができることは体をととのえて、待つことだけなのかもしれない。
だったらそれをやるんだ。
すこし内側は「ねとねと」しているのに、意外と仕事はできることもある
のに気づく。(仕事っつっても、すごく簡単なやつ)
そうか、これが、色んな人が言ってた「切り替え」的なものか。
わたしはこれまでほんとうに、一色でごうごうと生きてきたからな。
降って沸く、青くて暗い色の感情を、なくすのではなく、自然なものとして、
味わうことをしようとしてみた。さみしいよう、っての。
綺麗な日本語を口にすることで、生理に生じる変化を思う。逆も。
仕事のことを、ちょっとブログに書きたくなっているのは危険な兆候、であーる。
うーん。
だからといって、言葉の前にあるものがないということではないし。
人間の機能としての言葉を紡ぐ機能の、ある言葉に関する機能が
働かなくなってしまうことがあるのはさすがにようやくわかってきていて、
でもじゃあどうすればそれが働くように戻るかはまだほとんどわかっていない。
ここまで。
風邪を引きかけて、こらえようとしている。
ここに書くことと、ここ以外の場所に書くことの、差異と共通を思う。
職場の苦手な上司[になってしまった人]に話しかけようとしている。
それは祈りみたいなものかもしれない。
わたしができることは体をととのえて、待つことだけなのかもしれない。
だったらそれをやるんだ。
すこし内側は「ねとねと」しているのに、意外と仕事はできることもある
のに気づく。(仕事っつっても、すごく簡単なやつ)
そうか、これが、色んな人が言ってた「切り替え」的なものか。
わたしはこれまでほんとうに、一色でごうごうと生きてきたからな。
降って沸く、青くて暗い色の感情を、なくすのではなく、自然なものとして、
味わうことをしようとしてみた。さみしいよう、っての。
綺麗な日本語を口にすることで、生理に生じる変化を思う。逆も。
仕事のことを、ちょっとブログに書きたくなっているのは危険な兆候、であーる。
いひひひ
Tシャツ短パン裸足で外に出ると都合よくぱらぱらと雨が降り出してきた。
普段は目ンタマとか脳ミソが主役になりがちだが、今は足の裏が主役になる。
アスファルト、草、石、ガラス、縁石、湿ったアスファルト、マンホール、砂、落ち葉、木の葉、木の幹、ベンチの木、ベンチの釘、割れて盛り上がるアスファルト、体の重みで崩れる砂。鼻に飛びこむ蒸した空気。ごっつぉ。ごっつぉ。ごっつぉ。ガードレールの上を歩こうとして、立ち上がるバランスすら保てない。こんな簡単なことがなんでできないんだろう。これが簡単だなんてどうして思ったんだろう。
この近所の新大塚公園は、わたしが大学4年で初めてダンスサークルに入ったあとで密かにステップの練習をした場所で、友人に薦められた山田ズーニーの本をはなからしまいまで読んだ場所で、池袋で飲んでて終電を逃した丸房さんがうちに泊まりに来たあとで「稽古をしよう」と言って連れだされた場所で、ある日の夜に自転車で通りがかったら絶句するほど綺麗だった桜が灯りに照らされていた場所。
仕事のことはこのブログには書かないことにしているけれど、どんなことでもちょっとしたことでも、頼りにされた風なことを言ってもらったのがとてもとても嬉しくて、ちょっと気が遠くなってしまう。わたしはどうやら父親と一緒で、社交辞令がわからない。どんなにお世辞でも誉められると大抵は本気で喜び浮かれる。
普段は目ンタマとか脳ミソが主役になりがちだが、今は足の裏が主役になる。
アスファルト、草、石、ガラス、縁石、湿ったアスファルト、マンホール、砂、落ち葉、木の葉、木の幹、ベンチの木、ベンチの釘、割れて盛り上がるアスファルト、体の重みで崩れる砂。鼻に飛びこむ蒸した空気。ごっつぉ。ごっつぉ。ごっつぉ。ガードレールの上を歩こうとして、立ち上がるバランスすら保てない。こんな簡単なことがなんでできないんだろう。これが簡単だなんてどうして思ったんだろう。
この近所の新大塚公園は、わたしが大学4年で初めてダンスサークルに入ったあとで密かにステップの練習をした場所で、友人に薦められた山田ズーニーの本をはなからしまいまで読んだ場所で、池袋で飲んでて終電を逃した丸房さんがうちに泊まりに来たあとで「稽古をしよう」と言って連れだされた場所で、ある日の夜に自転車で通りがかったら絶句するほど綺麗だった桜が灯りに照らされていた場所。
仕事のことはこのブログには書かないことにしているけれど、どんなことでもちょっとしたことでも、頼りにされた風なことを言ってもらったのがとてもとても嬉しくて、ちょっと気が遠くなってしまう。わたしはどうやら父親と一緒で、社交辞令がわからない。どんなにお世辞でも誉められると大抵は本気で喜び浮かれる。