戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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1205
療育の活動後に菩薩と飲む。
彼の話がおもしろいのは、おそらく彼が自分で大切にしているであろう信念や、彼の中で産まれ育ち続けているであろうニクニクとした閃きを、わかりにくいまま言葉にしたり、それを伝わりやすいように言い換えたり言葉を補ったり、ということを僕にしてくれることがとても大きいのだと思う。話の中身に対する僕の関心の強さの程度問題もあるんだろうが、人間ひとりの人生が詰まっているそういう話がつまらないことなどそうそうないんじゃないかと、知った風な口を利きたくなる。ひとりの人について、ものすごく素敵なところを見つけてしまったら、他にどれだけ嫌なところがあっても、全体として関心を失うことはそうできないんじゃないかと思う。
彼の話は多岐に渡っていて、その中には僕の価値観を基準にするととても気持ち悪い距離にあるようなことも含まれていた。たとえば心理のスタイルとか、心理と福祉の違いとかは、僕が訊いたのだがすごく難しい話題だった。それについて考えることは非常に不快感を伴うし消耗することなのだけど、ぜひやってみたい。
感じることも含めた、精神的作業の効率をよくするための方法を見つけたいな。
それは心理臨床にも、研究にも、演劇にも、仕事にも、生活にも、その他エックスにも繋がるものだ。
電車の中で、なぜか「男は新規フォルダ、女は上書きの法則」について考えていた。そこで男と呼ばれている人たちは、過去の自分を今の自分に引き付けて、同一視する傾向があるんではないか。幽霊を取りこんで、ひとつにまとまろうとするんでないか。逆にそこで女と呼ばれている人たちは、過去の自分とある程度の隙間を保とうとするのではないか。幽霊よりもイマココの感性をきっちり優先させるのではないか。そして過去と今の自分なんてきっと部分的に同じで部分的に違うから、焦点がどこに合いやすいかという問題なのかもなとも思ったが、それは一段飛ばしすぎてるのかもしれないとも思う。
そしてこんなこと考えるよりももっと先にやることがあることだけは明らかだ。
彼の話がおもしろいのは、おそらく彼が自分で大切にしているであろう信念や、彼の中で産まれ育ち続けているであろうニクニクとした閃きを、わかりにくいまま言葉にしたり、それを伝わりやすいように言い換えたり言葉を補ったり、ということを僕にしてくれることがとても大きいのだと思う。話の中身に対する僕の関心の強さの程度問題もあるんだろうが、人間ひとりの人生が詰まっているそういう話がつまらないことなどそうそうないんじゃないかと、知った風な口を利きたくなる。ひとりの人について、ものすごく素敵なところを見つけてしまったら、他にどれだけ嫌なところがあっても、全体として関心を失うことはそうできないんじゃないかと思う。
彼の話は多岐に渡っていて、その中には僕の価値観を基準にするととても気持ち悪い距離にあるようなことも含まれていた。たとえば心理のスタイルとか、心理と福祉の違いとかは、僕が訊いたのだがすごく難しい話題だった。それについて考えることは非常に不快感を伴うし消耗することなのだけど、ぜひやってみたい。
感じることも含めた、精神的作業の効率をよくするための方法を見つけたいな。
それは心理臨床にも、研究にも、演劇にも、仕事にも、生活にも、その他エックスにも繋がるものだ。
電車の中で、なぜか「男は新規フォルダ、女は上書きの法則」について考えていた。そこで男と呼ばれている人たちは、過去の自分を今の自分に引き付けて、同一視する傾向があるんではないか。幽霊を取りこんで、ひとつにまとまろうとするんでないか。逆にそこで女と呼ばれている人たちは、過去の自分とある程度の隙間を保とうとするのではないか。幽霊よりもイマココの感性をきっちり優先させるのではないか。そして過去と今の自分なんてきっと部分的に同じで部分的に違うから、焦点がどこに合いやすいかという問題なのかもなとも思ったが、それは一段飛ばしすぎてるのかもしれないとも思う。
そしてこんなこと考えるよりももっと先にやることがあることだけは明らかだ。
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