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 夜明けまえ

言葉は[どろどろ]、まだ戻ってこない[どろどろ]。
うーん。
だからといって、言葉の前にあるものがないということではないし。
人間の機能としての言葉を紡ぐ機能の、ある言葉に関する機能が
働かなくなってしまうことがあるのはさすがにようやくわかってきていて、
でもじゃあどうすればそれが働くように戻るかはまだほとんどわかっていない。
ここまで。

風邪を引きかけて、こらえようとしている。
ここに書くことと、ここ以外の場所に書くことの、差異と共通を思う。
職場の苦手な上司[になってしまった人]に話しかけようとしている。

それは祈りみたいなものかもしれない。
わたしができることは体をととのえて、待つことだけなのかもしれない。
だったらそれをやるんだ。

すこし内側は「ねとねと」しているのに、意外と仕事はできることもある
のに気づく。(仕事っつっても、すごく簡単なやつ)
そうか、これが、色んな人が言ってた「切り替え」的なものか。
わたしはこれまでほんとうに、一色でごうごうと生きてきたからな。

降って沸く、青くて暗い色の感情を、なくすのではなく、自然なものとして、
味わうことをしようとしてみた。さみしいよう、っての。
綺麗な日本語を口にすることで、生理に生じる変化を思う。逆も。
仕事のことを、ちょっとブログに書きたくなっているのは危険な兆候、であーる。
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 いひひひ

Tシャツ短パン裸足で外に出ると都合よくぱらぱらと雨が降り出してきた。
普段は目ンタマとか脳ミソが主役になりがちだが、今は足の裏が主役になる。
アスファルト、草、石、ガラス、縁石、湿ったアスファルト、マンホール、砂、落ち葉、木の葉、木の幹、ベンチの木、ベンチの釘、割れて盛り上がるアスファルト、体の重みで崩れる砂。鼻に飛びこむ蒸した空気。ごっつぉ。ごっつぉ。ごっつぉ。ガードレールの上を歩こうとして、立ち上がるバランスすら保てない。こんな簡単なことがなんでできないんだろう。これが簡単だなんてどうして思ったんだろう。
この近所の新大塚公園は、わたしが大学4年で初めてダンスサークルに入ったあとで密かにステップの練習をした場所で、友人に薦められた山田ズーニーの本をはなからしまいまで読んだ場所で、池袋で飲んでて終電を逃した丸房さんがうちに泊まりに来たあとで「稽古をしよう」と言って連れだされた場所で、ある日の夜に自転車で通りがかったら絶句するほど綺麗だった桜が灯りに照らされていた場所。
仕事のことはこのブログには書かないことにしているけれど、どんなことでもちょっとしたことでも、頼りにされた風なことを言ってもらったのがとてもとても嬉しくて、ちょっと気が遠くなってしまう。わたしはどうやら父親と一緒で、社交辞令がわからない。どんなにお世辞でも誉められると大抵は本気で喜び浮かれる。
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 卵殻食らい

海の日以来、ずっと頭ん中がわーわーなっている。
壊れたラジオみたく、夜中のテレビみたく、ノイズの洪水。

戻ってきたこの感じ。この感じ戻ってきた。
この海の中に、あるのだ、黄金が。この海の。黄金。


社会性は、なけなしの社会性は、これからがくんと落ちて行く。
外にアンティナが向かななって、他人がエリアンになる。
自分の言葉も、もっはや全然伝わる感じがせんくなる。
いつも斜め下か斜め上を見ているようになる。
意味と無意味がとっ替わる。

さて、どうやって、仕事を乗りきろう。仕事の時間を生きようか。

キゥイフルゥツの、ぷちぷちとした歯触りと、酸味の中の甘さが、
蕩けるようで、食べ終わった後の、うぶ毛の生えた皮に興奮する。
クーラをつける気にならず、皮膚をダラと伝う汗にあばらが浮き上がる。

わたしは、ただ、忘れてたわたしのことを思い出して、覚えていたい、だけなんだが。
そいで、ただ、ありのままに、世界をみたい、だけなんだが。
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 ぐったり

「踊る大捜査線3」を観たり、「告白」を観たり、「国立近代美術館」で日本画やらを観たりしていた。3連休の日の刺しようはパネェってのに、買ったばっかの自転車を使いたくて汗が塩に結晶する。
きょう正面に座ってくれた人に言ったように、わたしは生き方について考えることをしたいと言っておきながら、それをせずに、せずにここまで来てしまっている。これからも行ってしまっていく?んー。
危ういときに言葉を吐き出すばかりでなく、わたしは黙ることももっと覚えた方がいいのだ。吐き出すことではうまくいかないときもある。

明日からまた仕事が始まるや。楽しみましょう。むずかしいけど。
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 からっぽノート

「からっぽフレーバー」の歌詞をHGS創英プレゼンスEBってフォントで行間1.5行で印刷してみたら相当いい感じ。
こういう、文字に欲情するような傾向は、裏腹だとおもう。
マトモな恋愛を遠ざけているような気もする。
なんじゃそりゃ。
んなわけあるかーい。

「風船太郎」と「ガリガリガリクソン」をお薦めしてもらったのだがまだ観れてない。

一期一会感、
みたいなものを、育てていけたらいいと思う。
周りの人と真剣に向き合うのってすごく消耗するから、反射的に「ずらして」しまう癖がある。
合わすことは難しくても、外すことは簡単だから。
タイミングが合わないと、コミュニケーの大部分はごっそり死んでしまう。

相手がきちんと向き合ってくれたときに、こちらがずらしてしまうようなことだけは、絶対にしたくないのだけれど、でも、今のわたしは、意識に昇ろうと昇るまいと、これから絶対に何度もそれをやってしまうんだろう。
願わくば、そのことの重みをしっかり受け止めて、悶え苦しんできたい。
それさえも、できてねーとおもうから。

映画館のポップコーンのバターの香り。
やかんの湯が沸いた笛の音。
耳の中のぽちっと膨らんだ突起物。
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