戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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2011: さっそく泥水どんぶらこ
公演にかまけてて埃かぶってた色々なことを片付けなければならないのだけれど、月曜火曜は仕事が入っていてできなかった。水曜にようやく立て直そうと思った矢先、に受けたカウンセリングのせいかどうかは分からないけれど、ものごっすい精神が頭から泥に突っ込みずぶりと沈み、もう何も言えなくなる。図書館で手当たり次第にCDを借りたりブックオフで既に何度も読んだ漫画を手に取ったりするとき、わたしの水はとても濁り澱んでいる。この感覚は久しぶりで、そういえば芝居をやっていた1か月間はこいつに溺れることが不思議となかった。なぜだろう?
いわゆるあたしの脆弱性というものについて、少し法則性が見えたような気がした。とぅーん。
いわゆるあたしの脆弱性というものについて、少し法則性が見えたような気がした。とぅーん。
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0207
範宙遊泳 郷土物語宣言第一弾 「山梨」にご来場頂いたみなさま、ありがとうございました。
7日の昼の回を持って、無事終演することができました。
とりあえず、留めておいた心理の仕事を流し始めます。ひゃー。
山梨とは直接関係ない話だが、思いついたこと。
言葉を扱うときに、「文脈」というものを無視(軽視)してはいけないのだ。特に話し言葉を扱うときには、文脈は意味と切り離せない。裏っかえして言えば、ある場で産まれた言葉の適用範囲を考慮して、はみ出ないようにして、上手に付き合おう、ということだ。
逆に、適用範囲がものすごく広い、無文脈(?)のような文脈を持つ言葉もある。そういうものは、誰も思いつかないような使い方をすることがひとつの大発見になるし、そういう無文脈な言葉のストックをたくさん持っていると人生の思いもよらないところで役に立ったりする。
7日の昼の回を持って、無事終演することができました。
とりあえず、留めておいた心理の仕事を流し始めます。ひゃー。
山梨とは直接関係ない話だが、思いついたこと。
言葉を扱うときに、「文脈」というものを無視(軽視)してはいけないのだ。特に話し言葉を扱うときには、文脈は意味と切り離せない。裏っかえして言えば、ある場で産まれた言葉の適用範囲を考慮して、はみ出ないようにして、上手に付き合おう、ということだ。
逆に、適用範囲がものすごく広い、無文脈(?)のような文脈を持つ言葉もある。そういうものは、誰も思いつかないような使い方をすることがひとつの大発見になるし、そういう無文脈な言葉のストックをたくさん持っていると人生の思いもよらないところで役に立ったりする。
0205b
今日の回には芝居をむかし一緒にやった知り合いがたくさん観に来てくれた。
彼らが観に来てくれたこと、彼らと会えたこと、彼らと話せたことがとても嬉しい。
ちょっと口を滑らせすぎたかもしれない。
残り2日の芝居をどうするかについて、色んな人から貰った言葉が頭をぐるぐるする。
考えるのも、決めるのも、私だ。
結果としてそうなったらいいものと、目的と、手段を、取り違えないことは大事なんだ。
彼らが観に来てくれたこと、彼らと会えたこと、彼らと話せたことがとても嬉しい。
ちょっと口を滑らせすぎたかもしれない。
残り2日の芝居をどうするかについて、色んな人から貰った言葉が頭をぐるぐるする。
考えるのも、決めるのも、私だ。
結果としてそうなったらいいものと、目的と、手段を、取り違えないことは大事なんだ。
0205: ハーミットの唄/もどかしい距離
一旦スイッチが切れてしまうと、復旧するのに時間がかかる。
埃の積もった台所で、柔らかくなったリンゴや賞味期限のとっくに切れた卵などを、加熱して油を引いたフライパンに放りこみがじゃがじゃかき混ぜる。自分で作った炒め物は、おいしくないのになぜか満たされる。
・新しいものを持ち込むのでなく、今まで言われたことができているかを気にする。
・相手の出すものを全部読みとらなくても、ベクトルの大きさだけにも反応できる。
・いま相手は関係性ではなく、設定と拠り所にして演技をしているのではないか。
・宇宙視点でもいいのではないか。宇宙視点でも客観的とは限らない。
・劇中の特殊な状況の前に、日常がどうだったかということを考えてみるとかさ。
・客を気にしすぎていた自分。相手はそうでなかった。
・セリフが十分な情報になっている。台本を信じること。
・それをすると相手は喜ぶことがわかった。それをするのが役者の仕事。
・芝居をやると、必ず傷つく。空想を具体的な形にすること。台本を削ること。
・両想いというものは、片想いが2つあるようなものだという聞いた話。
・相手が自由になったことに自分がついていけなかった分、ずれが目立ったのでは。
埃の積もった台所で、柔らかくなったリンゴや賞味期限のとっくに切れた卵などを、加熱して油を引いたフライパンに放りこみがじゃがじゃかき混ぜる。自分で作った炒め物は、おいしくないのになぜか満たされる。
・新しいものを持ち込むのでなく、今まで言われたことができているかを気にする。
・相手の出すものを全部読みとらなくても、ベクトルの大きさだけにも反応できる。
・いま相手は関係性ではなく、設定と拠り所にして演技をしているのではないか。
・宇宙視点でもいいのではないか。宇宙視点でも客観的とは限らない。
・劇中の特殊な状況の前に、日常がどうだったかということを考えてみるとかさ。
・客を気にしすぎていた自分。相手はそうでなかった。
・セリフが十分な情報になっている。台本を信じること。
・それをすると相手は喜ぶことがわかった。それをするのが役者の仕事。
・芝居をやると、必ず傷つく。空想を具体的な形にすること。台本を削ること。
・両想いというものは、片想いが2つあるようなものだという聞いた話。
・相手が自由になったことに自分がついていけなかった分、ずれが目立ったのでは。
0204
クラムボンやNujabesに出逢ったり。
芝居はもう始まっていて、5ステージのうち2ステージまでが終わった。
演出家を信じること、共演者を信じること。
堅さが蓄積する身体。時間をかけてほぐしてやる。
時々痛む身体。少しかばいながら回復を待つ。
苦戦しているシーンについて共演者・演出助手・演出家から助言を貰う。
やれる方法を、考えよう。
芝居はもう始まっていて、5ステージのうち2ステージまでが終わった。
演出家を信じること、共演者を信じること。
堅さが蓄積する身体。時間をかけてほぐしてやる。
時々痛む身体。少しかばいながら回復を待つ。
苦戦しているシーンについて共演者・演出助手・演出家から助言を貰う。
やれる方法を、考えよう。