戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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気づき傷つき、関わり変わる。
大学院の同級生と先週末久しぶりに電話で話したとき、「ずっと東京にいた君にとって、この半年間の地方で暮らした経験は重要な意味があると思う」と言われた。何を知った風な事をと思わないでもなかったが、でもその言葉はけっこう的を射ていたと思う。
「スカブラ」
「air:man」
「純白のスープ皿の完璧な配置」
人と関わることは、良くも悪くも頭が複雑になる。強烈な感情や、形の曖昧な違和感が爆発的に涌き上がる。自分の意外な一面や、顔を背けたくなる弱さに直面せざるを得なくなる。静かな休日に、淡々と室内に散らかったものを選り分ける中で、ざわめいた心を折り畳む作業の重要性を改めて実感した。
「スカブラ」
「air:man」
「純白のスープ皿の完璧な配置」
人と関わることは、良くも悪くも頭が複雑になる。強烈な感情や、形の曖昧な違和感が爆発的に涌き上がる。自分の意外な一面や、顔を背けたくなる弱さに直面せざるを得なくなる。静かな休日に、淡々と室内に散らかったものを選り分ける中で、ざわめいた心を折り畳む作業の重要性を改めて実感した。
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雪が溶けたら春になれ
地震について、「わたし」が気になっていること。
わたしが気になっているのは2点。まず地震が持つ、人をバラバラにしてしまう暴力性。この暴力は、1人の人の中身をバラバラにするし、人と人との間にあったものをバラバラにする。それから、そのバラバラになってしまったものに対して人ができること。大きく分けて、抗うことと、受け入れることの2つがあると思う。この2つは相反するようで、実は両方ともが必要なのではないかと思っている。
(そのほかに、これから起きるかもしれない暴力の発動を防ぐということがあって、これは本当にすごい。たとえば原発に水をかけて爆発を食い止めるとか、子どものストレス障害スクリーニングとか)
札幌という被害が比較的少なかった地域で当日を過ごし、家族や親しい友人のひとまずの無事を確認できた、という前提の上に立っているわたしが気になっていることは、人と人との間に生じてしまっているギャップに比重が大きい。
募金は郵便局を通じて赤十字に送った。献血のタイミングはいつがいいのかわからず見送っている。原発のことは、憶測が出回っていることも気になるが、一番のところはがんばれとしか言えないと思っている。それぞれの人の弱さが出てしまう状況だろうから、許せないと思ってしまう気持ちも許していかねばならないのかなと思う。知識のある人は信じられる説明をお願いします。技術のある人は野次を気にせず支援をお願いします。
「責任」という言葉の意味が段々わからなくなって混乱してくる。こんなブログ書くべきでないのかもというのは最初から思っていて、地震の翌日の記事はそういう意味で書いた。でも書いてしまった。
東京に戻ったら、東京人ができることで、被災者のためになるけれど、正直やりたくないなぁと多くの人が思ってしまうようなことがどんなことかを拾って、それに頭から突っ込んでみよう。優先順位をつけられないということが役に立つこともある。
わたしが気になっているのは2点。まず地震が持つ、人をバラバラにしてしまう暴力性。この暴力は、1人の人の中身をバラバラにするし、人と人との間にあったものをバラバラにする。それから、そのバラバラになってしまったものに対して人ができること。大きく分けて、抗うことと、受け入れることの2つがあると思う。この2つは相反するようで、実は両方ともが必要なのではないかと思っている。
(そのほかに、これから起きるかもしれない暴力の発動を防ぐということがあって、これは本当にすごい。たとえば原発に水をかけて爆発を食い止めるとか、子どものストレス障害スクリーニングとか)
札幌という被害が比較的少なかった地域で当日を過ごし、家族や親しい友人のひとまずの無事を確認できた、という前提の上に立っているわたしが気になっていることは、人と人との間に生じてしまっているギャップに比重が大きい。
募金は郵便局を通じて赤十字に送った。献血のタイミングはいつがいいのかわからず見送っている。原発のことは、憶測が出回っていることも気になるが、一番のところはがんばれとしか言えないと思っている。それぞれの人の弱さが出てしまう状況だろうから、許せないと思ってしまう気持ちも許していかねばならないのかなと思う。知識のある人は信じられる説明をお願いします。技術のある人は野次を気にせず支援をお願いします。
「責任」という言葉の意味が段々わからなくなって混乱してくる。こんなブログ書くべきでないのかもというのは最初から思っていて、地震の翌日の記事はそういう意味で書いた。でも書いてしまった。
東京に戻ったら、東京人ができることで、被災者のためになるけれど、正直やりたくないなぁと多くの人が思ってしまうようなことがどんなことかを拾って、それに頭から突っ込んでみよう。優先順位をつけられないということが役に立つこともある。
レポートとライフワーク
地震から1週間が経ったけれど、その間に自動車免許の本免受かったり、4月からの配属先が決まったり、エンディングテーマと次のオープニングテーマの前奏は聴こえ始めている。
今回の体験について、今しかできないことはもちろんある。だけどそれとおそらく独立に、これから先、ずっと意識を保ち続けてやり続けていくべきことがある。
わたしができることはきっとあるのだけど、わたしひとりでできることは凄く限られているから、わたしは外と繋がることを抽象的・具体的の両面から実行する必要がある。わたしの会社の可能性と限界を、ぎりぎりまで見極めて生きていくことを目指すと決めた。
今回の体験について、今しかできないことはもちろんある。だけどそれとおそらく独立に、これから先、ずっと意識を保ち続けてやり続けていくべきことがある。
わたしができることはきっとあるのだけど、わたしひとりでできることは凄く限られているから、わたしは外と繋がることを抽象的・具体的の両面から実行する必要がある。わたしの会社の可能性と限界を、ぎりぎりまで見極めて生きていくことを目指すと決めた。
落ち着け
ダダ漏れになってしまいそうになるが、それはきっとよくないことなので、深呼吸。目を閉じて、ハミング。お風呂、睡眠、食事、逆立ち、ストレッチ。し・・・んこきゅう。小沢健二の歌を聴く。
ひふみよ
http://hihumiyo.net/
わたしは現場にいる人ではないから、よく読んで、よく考えて、根拠つきの情報提供ができるようになることが、できることなのではないかと。
発声練習
http://d.hatena.ne.jp/next49/
ひふみよ
http://hihumiyo.net/
わたしは現場にいる人ではないから、よく読んで、よく考えて、根拠つきの情報提供ができるようになることが、できることなのではないかと。
発声練習
http://d.hatena.ne.jp/next49/
知らないでは済まされない
柄でもなくて、あんまり知らずに言及する。運用3号の話は、実施する制度の周知徹底という、行政の広く抱える問題だと思う。どこまでの周知を目指すのか。そのためにどのような方法を実施するのか。方法の弱点をどう補うか。どのように評価やアフターフォローをするか。そういったことを、きちんとやり、きちんと説明できないと、不信が吸着すんだろな。誰がそれをやるんだろう。周知徹底という言葉は、「今後、周知徹底してまいりたい」という風に使われて、まったく意味を持たなくなってしまっていることがありそうですごく嫌なイメージがある。