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 0727: その手は使えない

・言葉遣いに正しい間違いグレーゾーンがあることは流石に疑ったりしない。規範という構造。しかし、言葉遣いの間違いに対して違和感が生じることはともかく、それ以上に、不快感が生じるというのは、一体どういった仕組みによるものなのだろう?、、ということを、父親がファミレスで、店員の言う「お料理すべてお揃いでしょうか」は間違ってる、と言ったことをきっかけに考えた。便宜上、想定する仕組みを、単に規範が自己目的化しているだけの場合と、それ以外の理由がある場合に分けてみよう。前者は、「ルールは守らねばならない」という超自我的なスキーマが汎化したもので、そのルール自体の正当性は全く問われない。もちろんルールというものは、そもそも意味を持たなくても、皆が守ることで機能を果たすことがある(右側通行など)し、その逸脱自体が害でなくとも、逸脱の許容が逸脱のエスカレートを産み出すという(ブロークン・ウィンドウのような)考え方もあるので、必ずしも一義的に正当な根拠があるかどうかを判断するのは難しいと思う。ということを踏まえても、今の僕には言葉遣いを守ることの意義がいまいち直感的に理解できないが、それはその意義が僕の感度の鈍い方面に存在するからなのだろう。、、と言って終わらせてしまってはそれこそ中途半端であり、感度が鈍いなりにその意義を探るのが筋というものなのだろうが、そこまで暇でもないので、中途半端に終わらせることにする。気が向いたら続きを書こう。
・事例検討の事後スーパーヴィジョンに向けて、資料へのコメントを読んでいるが、気持ち悪い。恐らく率直で客観的な、ほぼ正しいコメントなのだろうが、それが断片的に投げ込まれることがこんなに堪えるものだとは思わなかった。コミュニケーションは常に送り手と受け手の理想的な形で行われるなんてことはありえない。

追記
・「よくわかる特別支援教育」を借りたついでに借りた、「ゆれる」を読む。喉のところが詰まるようだ。パソコンに接続されてたスピーカーの線を引き抜いてしまってから、CDプレーヤーは調子が悪くてCDを認識してくれないので、部屋の中ではイヤホン経由でしか音楽を聴けなかったのだが、そういう耳触りが耐えられないことも結構多くて、少し困っていたのだが、今日到着したi cubeのお陰でその「つまり」が取れた。i podの容量が一杯になってしまったので、効果音とクラシックを同期の対象から外して対処したが、新しい機種を買おうとウェブサイトのカタログを見て、うわ高い無理だと諦めて、働いてない自分に焦点が戻って来る。先生に家庭教師の口を紹介してくれるよう頼んだのも、そういう精神衛生的な事情が介入していたのは間違いない。本当に僕はショコラのように甘ったるい。
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 0726

英語の先生と久し振りに連絡を取って電話で話す。
自分のことを評価してくれる人と話すのはそりゃ楽しいに決まっている、というだけなのかもしれないが。
そう割り切ってしまうと、ちょっとむなしい。
それだけではないと思いたい。

岡崎藝術座「三月の5日間」を見る。
昨日から西條先生の本が2ターン目に入ってたので、それと絡めて連想する。
曰く、有本というのは発展的継承なのだなと。
曰く、芝居の見方を1つに絞らずスイッチしてアジャストするのは、共役不可能な認識論の中から適切なものを選ぶのと、目的相関の視点から見れば同じ構造なのではないかと。
多分こんなこと言っても僕以外の人間には意味がわからんに違いない。
でもこうやって、僕という容器を坩堝にして、演劇と研究が混じるのは楽しい。
人間の能力。
佐々木さんがよく言う「解釈不要論」についても、もう少し深く理解したい。

僕はある種の本を読む場合、1回目は読んでもまったく頭に入らない。
2回目に入って初めて意味が分かり始める。
とても効率の悪い本の読み方だと思う。
色ペンなどを活用して効率が上がるならば、その方法を身に付けたい。
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 0725: マリータイムをつくりだせ。

・後輩の修論調査に協力してお昼を食べて、久し振りに会ったので互いの近況を報告する。この人の言動はアホのようにも見えるが、多分いっこすごいシリアスな所でもしっかりものを考えているので、こっちが油断してると鋭い意見に動揺することがある。多分重く考えるところと軽く考えるところがはっきりしているんだ。そして好きなことについて喋っている時のこの人の笑顔は、造形に頼らずとも猛烈に可愛い。

・シンデレラリバティー「水泡に帰す」を見る。少し芝居がやりたくなる。この大学に、脚本や演出の授業はあるのだろうか。非常に気になる。
・先輩の誕生日祝いでものすごく久し振りにオールというものをする。お金と時間と体力を天秤にかけてしまう。僕以外はほぼみんな社会人で、少なくともお金をちゃんと稼いでいるんだな。
・散財してるリソースを、ある目的のためにどれくらい使えるのかという、評価を行う。それは同じものに新しい視点を投げ込む作業。再構築。その作業はアウトプットをしながら行われる。
・夏休みは勉強しようと思う。自分に近づいていく作業。感情と理解を繋げる作業。知識とスキルを繋げる作業。言葉と身体を繋げる作業。有機、有機。
・見立てができるようにとてもなりたい。
・別に目標を低く取るというのではないが、自己像と、あるべき自己像と、あるべき臨床家像との共通点・相違点は押さえておかねば、空回りが息切れに繋がり、頑張ってるのに結果に繋がらない。自分にとって大したことないと思っていることが、致命的にやりたいことの足を引っ張ってる可能性もある。
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 0725

・最近よく腹が減る。でも食欲はあまりない。気付くと外では豚丼ばかり、家では蕎麦ばかり食べている。
・川口の芝居に出演する夢を見た。「そういうことは書いちゃいけない」という声もすごい聞こえる。せめて川口のところを伏せて、「とある知人」とか、そんな風に個人名を特定されないようにすべきとかいう声も聞こえるのだが、ごめんなさい。ていうか多分そんなに言葉を重ねる意味とか無いんだ。
・「色々面倒だ」なんていう、他人と共有する努力がまったく感じられない言葉を他人の前で吐き出してしまう。ああでもこれで1段落ついたと思うのだ。次の締め切りは8月6日でそんなに先ではないし、終わった解放感でゆったりまったりぐったりするのも昨日までにしようと思う。偽者を本物にするには、コツコツと自由の両方が必要なのだ。右手と左手に違う道具を持って手術に臨まねばならぬのだ。
・綺畸の先輩とか同輩とか後輩のことが気になるが、全部、機会を手放して桜美林で芝居を見る予定を維持することにした。将来心理臨床の専門技術職になることを考えると、不安と恐怖に飲み込まれる。その視点で今やっている実習を見ると、やはり不安と恐怖が襲ってくる。これはだから試練の類。チャンスの類。

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 0723→0724: イライラの王様

・雨上がりのキャンパスで、蒸れたアスファルトの匂い嗅いで、いつかどこかの記憶を思い出しかけたが、認める前に消えてっちまった。
・人のプレゼンをちゃんと聞くというのは、僕にとっては非常に難しい心的作業だ。理解を放棄したがる衝動と常に戦い続けねばならない。なにかを捉えたと思ったら、些末なことだったり揚げ足取りになってしまったり、そもそも気になったことを忘れてしまったり。でもだから上手くやり取りできると、きっと凄く楽しいんだろう。体験版のような体験は既にしている。僕用にプログラもう。
・飲み会の最中に頭の中で「素晴らしき哉、人生!」が流れ出すと、限界を越えて酒を飲んでしまう。朝4時に目が覚めたら大塚駅の自販機前だったり、リュックのふちに白いものがこびりついていて、こすると落ちるが腐ったようなニオイがしたりする。たまにはいいさと慰められても、二度と経験したくない。
・「Reason No Reason.」は間口を拡げる言葉。「Reason So Reason」は対して突き進む言葉。選択肢を増やす作業と選ぶ作業。相補的な両者を使い分けられたら良いが、僕は前者の比重が重すぎて動きが鈍い。
・塩素臭い手。筋肉質の先生。アイス。女子高生。水着。プール。白雲青空夏夏夏。だいぶ心身ずれていて、僕は僕の言うことを聞きやしない。内臓乱気流。
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