戯言ヲトメツバキ(完)
言葉にならないものを、少しでも言葉にしようとしていました。
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夏の決心
ポンキッキはあまり覚えてないけれど、ポンキッキーズは大好きだった。後にスーパーモンキーズから一歩前に出てくる安室奈美恵と、最近松尾スズキの芝居に出だした鈴木蘭々がウサギの着ぐるみを着てたアレ。奇妙な縁で、一度出たこともあるっていうのが、自分でも忘れていたよなプチ自慢。
そのポンキッキーズで流れていた、「歌詞がホモっぽい」と当時は茶化していた大江千里の曲。
それとは別にあんまり関係がないんだけど、学生と社会人の狭間で、おそらく今年が最後の夏休み。子どもの時と比べて、見えなくなってしまったものは数あれど、知識は増えたし知識の使い方もずいぶんマシにはなったと思う。だから僕は企む。5つも企む。たくらハム。たくらまかん。
臨床の決心
勉強の決心
濃紺の決心
仕事の決心
対人の決心
これまでは夜になれば暑さも引いて、窓を開ければ涼しく眠れていたのだけれど、昨晩は今年初めて遭遇するおそらく熱帯夜ってやつで、ひとつずつ訪れてくる夏の兆しのリストに、もうひとつ項目が加わった。
きっかけなんて、そんなくだんないものでいいや。
25年の人生を根こそぎ洗い直して、今の自分に叩き込んでやる。
この25年の出会いと別れ、成功と失敗、躁と鬱、後悔と諦めが無ければおそらくは思い至れなかったであろう6週間を過ごしてやるんだ。
昔を生きるために、今までのことを思い出し続ける。
現在を生きるために、恐怖と不安と逃走本能に向き合い続ける。
反射でなくて、惰性でなくて、自分の心で決め続ける。
1008時間の何割かを、その信仰に奉げるわ。
そのポンキッキーズで流れていた、「歌詞がホモっぽい」と当時は茶化していた大江千里の曲。
それとは別にあんまり関係がないんだけど、学生と社会人の狭間で、おそらく今年が最後の夏休み。子どもの時と比べて、見えなくなってしまったものは数あれど、知識は増えたし知識の使い方もずいぶんマシにはなったと思う。だから僕は企む。5つも企む。たくらハム。たくらまかん。
臨床の決心
勉強の決心
濃紺の決心
仕事の決心
対人の決心
これまでは夜になれば暑さも引いて、窓を開ければ涼しく眠れていたのだけれど、昨晩は今年初めて遭遇するおそらく熱帯夜ってやつで、ひとつずつ訪れてくる夏の兆しのリストに、もうひとつ項目が加わった。
きっかけなんて、そんなくだんないものでいいや。
25年の人生を根こそぎ洗い直して、今の自分に叩き込んでやる。
この25年の出会いと別れ、成功と失敗、躁と鬱、後悔と諦めが無ければおそらくは思い至れなかったであろう6週間を過ごしてやるんだ。
昔を生きるために、今までのことを思い出し続ける。
現在を生きるために、恐怖と不安と逃走本能に向き合い続ける。
反射でなくて、惰性でなくて、自分の心で決め続ける。
1008時間の何割かを、その信仰に奉げるわ。
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0713
迎え盆。
学習塾の授業見学をする。
すげえ。
同時に開いてるチャンネルの数、授業の流れに乗せるための無限の工夫。
やべえ。
腰を抜かしそうになる。
自分がそこで講師をすることを考えたら、恐ろしくびびる。
もしやることになったら、芝居は絶対できないだろうなぁ。
どうしよう。
学習塾の授業見学をする。
すげえ。
同時に開いてるチャンネルの数、授業の流れに乗せるための無限の工夫。
やべえ。
腰を抜かしそうになる。
自分がそこで講師をすることを考えたら、恐ろしくびびる。
もしやることになったら、芝居は絶対できないだろうなぁ。
どうしよう。
意地
すっごい子供っぽい感情論で動いてるのは分かってる。
でも、あの子にお祝いの言葉を送るのであれば、
あの人たちと一緒に送るのはどうしてもいやなのだ。
あの人たちが嫌いだというわけではないが、
あの人たちのうちのワンノブゼムとしてあの子を見たことなど一度もない。
もっともあの子からすれば、僕などワンノブゼムなのかもしれない。
だから、ここで意地を張るのはあの子との二者関係を大事にしてるというより、単純に僕の感情を通しているだけだ。
だから、これは単にやりたくないことをやらないだけで、やりたいことをやるのとは違う。やりたいことをやるには、汗をもっと流さなければならないんだ。
<追記>
岡崎京子の漫画のセリフ、「フリルのついたボウリョク」そのものに思える。
僕が、彼女のやり方の暴力性をうまく言葉にできないっていうのもあるけど、もし仮にうまく言葉にできたとしても、「それでも絶対彼女には伝わらないんだろうな」っていう、「どうせ」の諦めがモチベーションをダダ下げる。去年の5月、「たとえ稚拙な形でも、気持ちがあれば少しは伝わるに違いない!」と勢い任せて口を開いたが、その結果たるやもう惨憺だった。僕と彼女の間には共通言語が存在しないのだ、と、悟ったような確信が降って沸いた。悲しくなる以上に面倒臭くなった。どうでもよくなった。残り香で嫌いにもなったけど、それはすぐに消えていった。諦めだけが残った。自分の伝える技術のなさに呆れた。誰も幸せにならなかった。誰も豊かにならなかった。
それから1年経って、ほとんどまったく同じようなパターンが再び繰り返されている。その点においては何も変わらなかった彼女と、何も変わらなかった僕がいて、僕はまたもやもやを膨らませている。どうしたらいいんだろうか。
たとえば、僕の方が彼女に一歩歩み寄ることは1つのやり方だろう。彼女の言葉に僕の心理回路は激しく反応しているが、それをカッコに入れておいて、なぜ彼女がどういう言葉を紡ぐのか、彼女の視点で感じようとしてみる。・・・・・こういうアイデアを文章で打ってるだけでどんどん気分が悪くなってくる。ていうか向こうに合わせるというなら、向こうはそもそもそんなにムチムチ考え抜いて送ってきたわけじゃないのだろうから、こっちはこっちでカルっとサクっと返事してしまえばいいのに・・・それができない。したくない。
だめだ。こういうときは、寝よう。
でも、あの子にお祝いの言葉を送るのであれば、
あの人たちと一緒に送るのはどうしてもいやなのだ。
あの人たちが嫌いだというわけではないが、
あの人たちのうちのワンノブゼムとしてあの子を見たことなど一度もない。
もっともあの子からすれば、僕などワンノブゼムなのかもしれない。
だから、ここで意地を張るのはあの子との二者関係を大事にしてるというより、単純に僕の感情を通しているだけだ。
だから、これは単にやりたくないことをやらないだけで、やりたいことをやるのとは違う。やりたいことをやるには、汗をもっと流さなければならないんだ。
<追記>
岡崎京子の漫画のセリフ、「フリルのついたボウリョク」そのものに思える。
僕が、彼女のやり方の暴力性をうまく言葉にできないっていうのもあるけど、もし仮にうまく言葉にできたとしても、「それでも絶対彼女には伝わらないんだろうな」っていう、「どうせ」の諦めがモチベーションをダダ下げる。去年の5月、「たとえ稚拙な形でも、気持ちがあれば少しは伝わるに違いない!」と勢い任せて口を開いたが、その結果たるやもう惨憺だった。僕と彼女の間には共通言語が存在しないのだ、と、悟ったような確信が降って沸いた。悲しくなる以上に面倒臭くなった。どうでもよくなった。残り香で嫌いにもなったけど、それはすぐに消えていった。諦めだけが残った。自分の伝える技術のなさに呆れた。誰も幸せにならなかった。誰も豊かにならなかった。
それから1年経って、ほとんどまったく同じようなパターンが再び繰り返されている。その点においては何も変わらなかった彼女と、何も変わらなかった僕がいて、僕はまたもやもやを膨らませている。どうしたらいいんだろうか。
たとえば、僕の方が彼女に一歩歩み寄ることは1つのやり方だろう。彼女の言葉に僕の心理回路は激しく反応しているが、それをカッコに入れておいて、なぜ彼女がどういう言葉を紡ぐのか、彼女の視点で感じようとしてみる。・・・・・こういうアイデアを文章で打ってるだけでどんどん気分が悪くなってくる。ていうか向こうに合わせるというなら、向こうはそもそもそんなにムチムチ考え抜いて送ってきたわけじゃないのだろうから、こっちはこっちでカルっとサクっと返事してしまえばいいのに・・・それができない。したくない。
だめだ。こういうときは、寝よう。
0712
この週末は久しぶりに気負うことがなくて、呆惚フワフワとものが考えられない。
慣れないメールを送ったりしていることも関係しているのかもしれない。
おにぎりをギュッギュと締めるように、外周でもして気持ちを引き締めようと思う。
「スパゲティを食べてるときの、フォークを回す側の手の動きがおもしろい。」
「パソコンでDVDが観られない。読み込むときにお皿が回る音が気になりすぎる。」
「土曜日は料理教室。日曜日は父親の誕生会。大勢で食卓を囲む。」
「土曜日は大塚と練馬高野台のブックオフ。日曜日は光が丘の図書館。」
「都議会議員選挙。政党はまだしも各候補者のことはまったくわからない。」
「母と妹と父と久しぶり(2週間くらい)に会って、ほんと引くくらい話す。」
「EVA序は撮れていた。化物語は1話はアウト。2話はセーフ。」
「台所用のミニポリ袋と三角コーナー・排水溝用のネットを買ったら幸せになる。」
慣れないメールを送ったりしていることも関係しているのかもしれない。
おにぎりをギュッギュと締めるように、外周でもして気持ちを引き締めようと思う。
「スパゲティを食べてるときの、フォークを回す側の手の動きがおもしろい。」
「パソコンでDVDが観られない。読み込むときにお皿が回る音が気になりすぎる。」
「土曜日は料理教室。日曜日は父親の誕生会。大勢で食卓を囲む。」
「土曜日は大塚と練馬高野台のブックオフ。日曜日は光が丘の図書館。」
「都議会議員選挙。政党はまだしも各候補者のことはまったくわからない。」
「母と妹と父と久しぶり(2週間くらい)に会って、ほんと引くくらい話す。」
「EVA序は撮れていた。化物語は1話はアウト。2話はセーフ。」
「台所用のミニポリ袋と三角コーナー・排水溝用のネットを買ったら幸せになる。」
0711
●空想研究
「若年者の就職活動における喪失体験の処理(諦め)プロセス」
キーワード: 若年者 就職活動 喪失体験
●小石川書店
「脚本を書こう!」(原田佳夏)・・わくわく。
「文部科学白書平成19年度版」・・これ読めるようになりたいな。
「言語発達ってみんな同じ?」(C.M.ショアー)
「教育委員会制度再生の条件」(堀和郎・柳林信彦)・・う、読みづらい。
●目標
こないだ職場の上司と「長期的な目標を立ててそれに沿って進むより、
その時その時に感じたものを大切に生きる方が面白いんじゃないか」
みたいな話をしていたのに、今日突然、「今年度の目標」を立てたくなる。
・資格試験に受かる。
・作品の作り手として公演に1本関わる。
・週5働いても死なないだけのスタミナがつく。
「こうありたい自分」を「こうでなければならない」強迫に変質させずに持てる人は
やっぱり強いんじゃないかと思う。そして強迫にさせないためには、
「いまの自分のありよう」を把握してることがポイントなんじゃないかと思う。
北川くんとか甘粕さんとか見てるとそう思う。
わたし、コミットという言葉が、日本語で傾倒と訳されるこの言葉が、
自分の体重をなにかに預けてエネルギーを注ぐようなイメージがあり、けっこうすき。
「若年者の就職活動における喪失体験の処理(諦め)プロセス」
キーワード: 若年者 就職活動 喪失体験
●小石川書店
「脚本を書こう!」(原田佳夏)・・わくわく。
「文部科学白書平成19年度版」・・これ読めるようになりたいな。
「言語発達ってみんな同じ?」(C.M.ショアー)
「教育委員会制度再生の条件」(堀和郎・柳林信彦)・・う、読みづらい。
●目標
こないだ職場の上司と「長期的な目標を立ててそれに沿って進むより、
その時その時に感じたものを大切に生きる方が面白いんじゃないか」
みたいな話をしていたのに、今日突然、「今年度の目標」を立てたくなる。
・資格試験に受かる。
・作品の作り手として公演に1本関わる。
・週5働いても死なないだけのスタミナがつく。
「こうありたい自分」を「こうでなければならない」強迫に変質させずに持てる人は
やっぱり強いんじゃないかと思う。そして強迫にさせないためには、
「いまの自分のありよう」を把握してることがポイントなんじゃないかと思う。
北川くんとか甘粕さんとか見てるとそう思う。
わたし、コミットという言葉が、日本語で傾倒と訳されるこの言葉が、
自分の体重をなにかに預けてエネルギーを注ぐようなイメージがあり、けっこうすき。